日本代表vsマリ代表での収穫と、失ったもの。
日本代表vsマリ代表は厳しい試合になりました。こういうゲームで引分てしまうということ。
それが日本代表の現在地ですよね。そこを改めて感じた試合になりました。
競争とか言うレベルではないかもね…。
日本代表スタメン
GK
23 中村 航輔
DF
2 宇賀神 友弥
3 昌子 源
5 長友 佑都
20 槙野 智章
MF
10 森岡 亮太
17 長谷部 誠
25 大島 僚太
FW
11 宇佐美 貴史
14 久保 裕也
15 大迫 勇也
という4-3-3でのスタート。
本田圭佑や、小林悠はベンチスタートとなりましたが、おもしろい選手たちが先発出場。
先発中村航輔、大島僚太先発、宇賀神友弥代表デビュー&30歳の誕生日ということで楽しみにしてんたんですが…大島僚太は前半33分でまたもや負傷交代(ほぼワールドカップはなくなったかな…)と、宇賀神友弥はPK献上で前半で交代と踏んだり蹴ったりのスタートになってしまいました。
こんな誕生日は二度と忘れないでしょうね。
マリ戦で得られたもの
マリ戦で得たものは連係がまだまだできていないっていうことが分かったこと。そして、日本代表が弱いっていうのを再確認できたこと。
そして、連係がまだまだだっていうのが分かったこと。
何もないってのが分かったことが、プラスだと思います。チームばらばらだからうまくいかないんだっていうのは言い訳にしかならないと思いますが、そういうことが大きいと思うんですよね。
日本代表にとってこのマリ戦は勝たなければいけない試合だったのは間違いなんですが、それでもき分けてしまったこと。そういう展開になってしまったこと。
それだけは事実。であればがらりと選手を変えるのか、戦術を変えるのか、監督を変えるのか…思い切る必要があると思います。
そういう状況だというのが分かったというのは大きいと思います。だからこそ、それを得られたものだと思いたいよね。
マリ戦で失ったもの
大島僚太という稀有なプレイヤーがワールドカップに出れなくなりそうってことですね。あと宇賀神への信頼?
そしてハリルホジッチ監督への信頼感も完全に失われたんでしょうね。
仮想セネガル代表として、ワールドカップに出場できないマリ代表と対戦したハリルホジッチジャパン。
それでも負けてしまったことは、大きなマイナス。ハリルホジッチ監督不要論がまた出てくるでしょうね。ここまで面白くない試合をしてしまったらもう仕方ないのではないでしょうか?
それでもワールドカップに出るまで(敗戦するまで)日本サッカー協会は監督を交代することはないんでしょうね…。
そう考えると、失ったものは日本代表、日本サッカー協会への信頼と言ってもおかしくないのかもしれません。
日本代表まとめ
今日の試合では見るべき展開はゼロに等しかったですね。特に後半は何も見るところがなかったに等しかったです。
というか、大島僚太が面白かっただけに後半見れたのは中島ぐらいですかねー。マリ代表が足を延ばしてボールを取ってくるところが厳しかったといえば厳しかったんですが、それでも勝たなければいけない試合でした。
この試合で負けたのは大きい。もう日本代表には期待できない、サッカーはだめだ…という失望感を植え付けるには十分な試合だったのかもしれません。
もうすこしできると思っていたのになー。